愛知・名古屋の話し方教室・スピーチなら有規話し方教室

愛知県名古屋を中心にコミュニケーション及びスピーチ能力を高めるための教室です。

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BLOG 有規話し方ブログ 講師の石倉有規が日々感じたことなどを綴ります。

 話し方教室・朗読教室の有志の生徒さんと共に、大府市にある長草デイサービスセンターで朗読ボランティアを行いました。ボランティア活動10周年の今年は、精力的にデイサービスを巡っております。長草デイサービスセンターに伺うのは、6回目です。
 絵本「じごくのさたも うでしだい」の朗読、落語「七どぎつね」の紙芝居、ジャンケンゲーム、歌とフルート&ハーモニカの合奏、利用者の皆さんが体験する箱太鼓とまな板太鼓の合奏を行いました。朗読を学んでいる生徒さんは、朗読と紙芝居を発表し、あがり症克服のために話し方を学んでいる生徒さんは、司会と歌・合奏を発表しました。
 朗読や紙芝居は、毎回楽しい作品を選んでいます。読んでいる時に、客席から笑い声が耳に入ってきて、出演者たちの気持ちがぐっと乗ってきました。リハーサル以上の力が引き出され、ライブの醍醐味を味わうことができました。歌と合奏は、「青い山脈」が大いに盛り上がりました。平均年齢80代の利用者の皆さんは、歌詞を見ないで大きな声を出して歌っておいででした。よく覚えていらっしゃいます。懐メロは、どの施設でも歓迎されます。昭和20年代のヒット曲を只今勉強中ですが、いい曲がいっぱいあります。ボランティアを始めて、「高原列車は行く」「リンゴの歌」「あざみの歌」などを覚えました。これからもレパートリーを増やしていきたいと思います。今回のボランティアも利用者の皆さんに喜んで頂けて、大成功でした!!当教室の生徒さんでしたら、どなたでもボランティアに出演できます。あなたも、一緒に出演しませんか!

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 私が住む大府市で、「在宅医療・介護連携 市民講座」が行われ、司会を務めました。
大府市が昨年1月から在宅医療における愛知県のモデル事業として実施してきたことを市民の皆さんに報告する会でした。激しい風雨の日にもかかわらず、200名以上の方がお越しになりました。在宅医療に対する関心の高さが窺えます。
 ゲストとしてお迎えしたのが、市ヶ谷のマザー・テレサこと訪問看護師の秋山正子さんでした。大府市の取り組みや事例についての報告後に、1時間30分「在宅ケアの不思議な力」と題して講演をして下さいました。5年前に、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演された方で、毎日訪問看護のため自転車に乗って東京都新宿の街を飛び回っておいでです。病院ではなく、住み慣れた自宅で最期の時を迎えることの意義を熱く語って下さいました。隣のおばさんとして患者さんにそっと寄り添い、その人の輝きを引き出すことに命を懸けていらっしゃる姿に感動しました。
 秋山正子さんは、株式会社ケアーズ白十字訪問看護ステーション代表取締役所長・白十字在宅ボランティアの会理事長・30年後の医療の姿を考える会会長等すごい肩書をお持ちでバイタリティーあふれる活動をしていらっしゃるのですが、ご本人は、小柄で笑顔を絶やさない優しい方でした。穏やかな語り口で、包み込む優しさに満ちあふれていました。まさに、マザー・テレサでした。また、一人、目標とする女性が出来ました。

在宅ケア行事

 名古屋市で、2月3日から3回にわたって行っていた「怒りと上手につき合う方法~アンガーマネジメント&アサーティブ講座」が終了しました。
1回目「アンガーマネジメント基礎編」、2回目「アンガーマネジメント応用編」、3回目「怒りをアサーティブに伝える」をテーマに開催しました。夜の講座にもかかわらず、遠くは大阪や大垣からもお越し頂き、出席率もよく、有り難いことでした。「怒り」という難しい感情を扱った講座でしたが、受講生の皆さんのお蔭で和やかに進めることが出来ました。「笑いヨガ」と「引き寄せリズム」の手遊びにも快くお付き合い頂き、楽しい講座になりました。
 「怒りのコントロール」と「怒っていることを誠実に伝えること」は、長くいい人間関係を維持するために必要なことだと思います。「怒り」は、扱いが難しい感情ですが、トレーニングを重ねれば、コントロール出来るようになります。私自身も、少しでも分かりやすく多くの皆さんにお伝えできるように工夫していきます。

 4月12日(日)から、隔月第2日曜日13時~17時に、「上手な怒りの伝え方講座~アンガーマネジメントとアサーティブ」を名古屋市中区栄CHUTOホール会議室で開催します。1回完結で、4月12日・6月14日・8月9日・10月11日・12月13日に開催します。「怒り」をアサーティブに伝えるために、ロールプレイングも行います。ロールを行ううちに、自分の本当の気持ちや要求が明確になってきます。快適な毎日を送るために、怒りの取り扱い方を一緒に学びませんか?詳しくは、当HPでチェックして下さいね。

アンガ―マネジメント応用編

引き寄せリズム

引き寄せリズム万歳

 昨年10月にアサーティブトレーナーの資格を取得しました。講演やセミナー、教室の個人レッスンでは、すでに「アサーティブ」をテーマに進めておりますが、自身の訓練が大切な分野なので、定期的に所属団体の勉強会に横浜まで通っています。アサーティブは、伝えたいことを、相手にも自分にも「誠実に」「率直に」「対等に」伝えます。相手が自分よりも立場が上だと、言いたくてもなかなか言えないことがあります。そんな時に一助となるのが、非言語(目線・表情・姿勢・人との距離・口調・体の動きなど)です。
 勉強会では、毎回ロールプレイングを行います。今回のロールプレイングで、威圧的な人に言いたいことを伝える時の秘策を発見しました。ご紹介します。ロールの設定は、女子社員が、「腹が立つとブツブツ言いながら壁やゴミ箱を蹴る乱暴な上司に、その行為をやめるようにお願いする」というものでした。椅子に座っている怖い上司に、女子社員が立って話し掛けるという場面設定で進めました。立つ位置に距離があると、上司は自分を守るために威圧的な態度や言葉を繰り返しました。伝える側の女子社員も、及び腰で、声も小さくなり遠慮気味。そこで、女子社員が上司にぐっと近づき、相手の目を見て、真顔で「怖いので、やめて下さい」とお願いしたところ、一言も反論せず、「すみません」と上司が謝る結果になりました。「近づく」と言う行為で覚悟が出来るのか、女子社員の声もしっかりと出ていました。すごい発見!!アサーティブは、相手も大切にするコミュ二ケーションなので、最後は、上司へ話を聴いてもらったお礼も忘れずに言っていました。
 私は、ロールプレイングの時間は観察者だったので、この秘策をすぐに自宅で試してみました。テレビを観て無視をする夫に、ぐっと正面から近づいて話したところ、しっかり話を聴いてもらえました。この秘策、使えますよ。パワハラ・セクハラ・モラハラを受けて我慢している方、自分の立場が下だから年が下だからと言いたいことが言えない方、非言語の工夫を参考にして下さいね。

2015年2月20日富士山

2014年12月19日みなとみらい

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 パット・バルマー「怒ろう」

 最近、パワハラを恐れ部下を怒れない上司、虐待と言われることを恐れ怒れないママが増えていると聞きます。そんな「怒ること」に躊躇している方々へ、勇気を与える本をご紹介します。ハワイ在住の心理学者でアサーティブトレーナーのパット・パルマーさん著「怒ろう」(径書房 出版)です。

一部を抜粋してご紹介します。
怒るのはいいことだ。
あなたは怒りを「悪い感情だ」だと思っているかもしれない。だけど、怒りは、本当に「悪い感情」だろうか?

ときとして怒りは、あなたをトラブルから救い、あなたの身体や心を守ってくれる。
怒りが、行動したり決断したりする勇気を、あなたに与えてくれることもある。
怒りによって、まちがった考えや不公平に気づくことだってある。

怒りを感じるということは、あなたの心が健康な証拠なんだ。

怒ってもいい。

だいじなのは、怒らないことじゃなくて、怒りに支配されないこと。
あなたが怒りに支配されると、怒りはすぐに暴走を開始する。

怒ったあと、いつも後悔してしまう、だから怒りたくないと考えるあなた。後悔するのはたいていの場合、怒ったからじゃなくて、うまく怒れなかったからじゃない?
怒るのはやめよう、なんて考えないで、もっとうまく怒れるようになろうと考えたほうがいい。

あなたの怒りは人を傷つけるためにあるのではなく、あなたを守るためにある。そして、覚えておいて。あなたの怒りは、あなた自身を、そして世界を、より良いものに変える可能性を持っている。

 
 私は、アンガーマネジメントファシリテーターとアサーティブトレ―ナーも務めています。怒ることに勇気が持てない方々に、講座を通して「後悔しない怒りの扱い方」や「上手な怒りの伝え方」を分かりやすくお伝えしたいと思っております。怒ってもいい!!

 名古屋市内で、「怒りと上手につき合う方法」と題した、「アンガーマネジメントとアサーティブ」のセミナーが始まりました。3回シリーズで、1回目「アンガーマネジメント基礎編」、2回目「アンガーマネジメント応用編」、3回目「怒りをアサーティブに伝える」をテーマに行っております。
 1回目が終了。23名の受講生の皆さんと「怒り」について向き合いました。強度が強い怒り・持続性のある怒り・攻撃性のある怒りの傾向を自覚している方が多く、ストレスフルな毎日を送っている様子が窺えました。1回目のセミナーでは、「怒りがなぜ生じるのか?」を中心に、「怒り」と「対処法」について様々な角度からワークを伴ってお話しました。 次回は、怒りにくくなるためのテクニックをお伝えします。3回目は、自分の中に残ってしまう怒りの対処法として、相手を大切にしながら自分の「怒り」を率直に伝える方法をお伝えします。最近、私自身が強い怒りを体験しました。これまでの学びを神様から試されているようです。現在、アンガーマネジメントのテクニックとアサ―ティブを駆使して対応中ですので、セミナーではその体験を踏まえてお伝えします。3回のセミナーを通して、受講生の皆さんには、「怒り」と上手につき合えるヒントをつかんで頂ければと思います。

 セミナー講義中

怒りと上手につき合う方法セミナーワーク中

DSC00961天野千恵5つの星2種類の太鼓DSC00981 

 1年に1回~2回のペースて行っている朗読ボランティアが11年目を迎えました。今回は、生徒さんの紹介で、名古屋市瑞穂区にある高齢者福祉施設を訪問。
紙芝居、合奏と歌、ヴァイオリン演奏、ジャンケンゲーム、手作り太鼓の合奏を行いました。ヴァイオリン演奏は、私の30年来の友人であるヴァイオリニスト天野千恵さんにお願いしました。出演者と利用者の皆さんの心が通じ合える時間を過ごすことが出来、いい経験になりました。
私たちの発表が利用者の皆さんの心に高揚感を与えたようで、普段あまり話をしない利用者の方が話をしたり、積極的に会話に交じったりしておいででした。施設のスタッフの方もその変化にびっくりしていました。ボランティア冥利に尽きます。
 発表した生徒の皆さんも、ボランティアの回数を増やすごとに堂々としてきて頼もしい限りです。あがり症克服になればと始めたボランティア活動ですが、「あがり症だなんていつのことだったかしら?」と、今では、皆さん別人のようです。今回は、利用者の皆さんとランチタイムも一緒に過ごしたため、感想を直に伺えたので、出演者の自信につながったことと思います。自分たちの励みにもなるし、人のお役にも立つボランティア活動は、これからも続けていきます!

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 ボイストレーニング&朗読講座で3年間お世話になった会場、喫茶店「結豆樹」が3月いっぱいで閉店することになりました。そこで、4月より大府市柊山町にある「おおぶ文化交流の杜」で講座を行うことにしました。おおぶ文化交流の杜は、昨年オープンしたばかりで、ホールや図書館、学習室、レストランも併設されている明るく開放的な会場です。会議室や、マイクを通して練習する時にはスタジオをお借りして練習します。声を磨きたい方、表現力を磨きたい方、あがり症を克服したい方は、是非、お越し下さい。半年に1回、福祉施設を訪問して、朗読ボランティアも行っています。人に喜んで頂くと、自分のエネルギーになります。感動を一緒に味わいませんか?

 おおぶ文化交流の杜は、JR大府駅から循環バス「ふれあいバス」で約15分、「おおぶ文化交流の杜」下車。お車の場合は、知多半島道路大府東海ICから155号を経由して、約10分です。近くには、カーマホームセンターがあります。

おおぶ文化交流の杜写真

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 今年最初の講演は、「笑いヨガ」で幕開けです。JAさん主催の行事が安城市文化センターマツバホールで行われ、お招きいただきました。
昨年11月の講演に続いてのリピートです。各地域の青年協議会と女性協議会の皆さんが日頃活動していることを発表するプレゼン大会で、審査結果が出るまでの30分間を笑いヨガで盛り上げることが私の役目。私の出番直前まで、緊張感漂うプレゼン大会。一気に雰囲気を和やかにしなくてはなりません。気取っている場合ではありません。10分程「笑いの効能」についてお話し、あとはなりふり構わず奮闘!笑いヨガTシャツを着て、あいさつ笑い・相撲笑い・ミルクセーキ笑い等を行い、元気が出るおまじない「引き寄せリズム」でしめくくりました。遊び心のある方が多かったお蔭で、すぐに打ち解け、笑い声が会場中に響き渡りました。あっという間の30分でした。楽しい時間を頂き、ありがとうございました。

 舞台のそでで出番を待っていた時に、プレゼン最終エントリーのイケメン青年とお話をしました。落ち着かない様子だったので、声を掛けました。普段あがり症克服の指導をしているため、気になってしまいます。「大丈夫!」と励まし、見送りました。その男性が、青年部の部門で最優秀賞を受賞。次の東海北陸ブロック発表大会へ進出されます!!すごい!
笑顔が印象的な男性でした。笑顔は、リラックス効果抜群。次のステップでのご活躍をお祈りしています。東京で開催される全国大会目指して頑張って頂きたいものです。

JA愛知中央会講演中JA愛知中央会笑いヨガナマステJA愛知中央会講演会場

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 当教室では、あがり症克服を目的にお越しになる生徒さんが多いです。これまで、腹式呼吸・イメージトレーニング・笑いヨガなどを行ってきましたが、さらにメニューを増やしました。
メンタルトレーニングと集中力を養うトレーニングです。メンタルトレーニングは、アンガーマネジメントのテクニックとして使われているものをアレンジしました。

 メンタルトレーニングでは、自分があがっている時に、「どのようなことにはOKを出すか?」「どのような時には自分にダメ出しをするのか?」を決める『OKの境界線ワーク』をしたり、
居心地の悪さに慣れるため、毎日、1つだけいつもと違うことをするトレーニングを行っています。

 特に力を入れているのが、集中力を養うトレーニングです。講座でも・個人レッスンでも毎回行っています。
あがり症の人は、「もし、言葉が出てこなかったらどうしよう」「早口になって、それを指摘されたらどうしよう」「かつて失敗をしたからまた同じことをするかもしれない」とあれこれ考えてしまい、不安を大きくしていることが多いです。ですから、意識を「過去」や「未来」に飛ばさない。「今」にとどまるように、集中力を養うのです。

「漢字の多い文章を一字一句正しく書き写すこと」「簡単な計算問題を解くこと」これらを2分ずつ、交互に2回まわり行うトレーニングを行っています。「脳のサーキットトレーニング」と命名しました。私自身も行っていますが、毎日行っていると、書き写す量も、計算できる量も、どんどん増えていきます。集中力が養われている証拠です。
当教室では、発声練習の教材として歌舞伎の口上「外郎売」を扱っているので、「外郎売」を書き写す作業をして頂いています。書けば覚えますから、「外郎売」を暗誦するための対策にもなり、一石二鳥です。時々迷惑そうに取り組んでいる生徒さんもいますが、仕事に活かせる実感がともなえば、理解して下さると思います。
私は、この「脳のサーキットトレーニング」を行っているお蔭で、仕事の段取りが良くなったと自負しています。

 あがり症は、慣れと訓練次第で克服できます。当教室で一緒にトレーニングをしませんか?

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