平成27年度のスピーチ講座「キラッ!とひかる話し方講座Ⅱ」全12回が終了しました。昨年秋から講座の進め方を変え、実践で活かせるようにしています。準備時間を短縮して、人前で立って話せる回数を増やしました。下準備は大切という考えは変わりませんが、瞬発力とメンタル面を強くすることは講座だからこそ出来ること。訓練として、3分間スピーチと受講仲間のスピーチの感想を、人前に立って発表して頂いております。一人3回以上話すことになります。定員10名という少人数制講座のいいところです。
その結果、6つの効果があらわれました。
1.人前で話すことに慣れてきました。(メンタル面が強くなりました)
2.人前であがらなくなりました。
3.聞き手の目を見て、聞き手に伝わるように話す意識が高くなりました。
4.人のスピーチをよく聞くことで、集中力が高まりました。
5.人のスピーチのいいところも改善点もすぐに分かるようになりました。
6.人前に立つ時の姿勢が良くなり、立ち居振る舞いも美しくなりました。
昨秋からの成長ぶりは、目を見張るものがあります。受講生自身も、「私たちって上手くなっているよね。」と言い、成果を実感しているようです。
このやり方で、平成28年度のスピーチ講座「キラッ!とひかる話し方講座Ⅲ」も進めていきます。話すことの基礎を学び、実践に活かしたい方は、是非、スピーチ講座にご参加下さい。
毎月第3日曜日9:30~11:30に、名古屋伏見「アーク白川公園ビルディング4階 パティオ伏見会議室」で開催します。話し方教室が沢山あり、どこを受講していいのか分からない方は、1回コースも設けましたので、一度お試し下さい。
4月17日スタートです!!
カテゴリ:その他
私が属している一般社団法人日本アンガーマネジメント協会東海支部が、設立2周年を迎えました。そこで、2周年を記念するイベントを名古屋で開催しました。当日は、東海地区のファシリテーターが40名、一般のお客様が60名、合計100名の皆さんが参加しました。教室の生徒さんも6名参加してくれました。
2部構成で、1部は「怒りのタイプ別診断体験」、2部は一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事安藤俊介氏の「講演」を行いました。怒りを扱っているのに、笑い声が絶えず、2時間30分があっという間でした。皆さん、笑顔でお帰りになりました。
アンガーマネジメントを身につけると、怒りに振り回されることがなくなります。イラッとすることがあっても、すぐに「なぜ、今、自分がイラッとしたのか?」その理由が理解でき、その上で自分の気持ちに折り合いをつけることが可能になります。小さな怒りならば、その怒りを手放すのに時間はかかりません。アンガーマネジメントを知って、心身ともに元気な毎日を送りませんか?
隔月土曜日に、アンガーマネジメントの講座を名古屋栄CHUTOホール会議室で開催しています。10:00~12:00に、基礎を学ぶ「アンガーマネジメント入門講座」を、13:00~16:00に、21日間トレーニングするためのテクニックを学ぶ「アンガーマネジメント応用講座」を行っています。次回は、5月21日(土)です。すぐにアンガーマネジメントが使いこなせるように、分かりやすくお伝えしています。ご一緒に学びませんか?
カテゴリ:アンガーマネジメント
某旅行会社の「プレゼンテーションスキル発表会」に司会者として立ち合いました。全国の支店長や旅館、ホテル、ドライブイン、観光協会の代表者などお偉方が300名近く集う中、8名の営業担当者が企業の慰安旅行プランについてプレゼンしました。発表者の皆さんは、堂々としていて、立派でした。演台がありましたが、あえて演台の横に立ち全身を見せた上で、原稿をまったく見ないで発表した人も数人いました。
プレゼンを指導した研修会社の男性講師が言っていましたが、発表者は2ヶ月前から準備し、前日もリハーサルを行い、直前まで手直した上での発表だったそうです。プレゼンを成功させるために大切なことは、「下準備」だと改めて感じました。納得いく下準備は、自信になります。私も、普段生徒さんにお伝えしていることです。
もう1つ、プレゼンを成功させるために大切なことだと確信したのは、自信に裏打ちされた話し振りです。企画やスライドの準備には力を注ぐけれど、立って本番と同じように話す練習をする人は少ないです。今回のスキル発表会で引きつけられた発表者は、話し振りも上手でした。特に、旅行プランを心弾む笑顔で楽しそうに話していた女性のプレゼンは印象的でした。そのプランで旅行すると、きっと楽しいのだろうなとイメージが膨らんで心が動きました。話す練習を何度も何度もしたからこそ出来ることです。
プレゼンを控えている方は、話す内容についての下準備に加え、話す練習も納得いくまでしてみて下さい。本番では、心に余裕をもって笑顔で話せますよ。頑張って!!
カテゴリ:話し方教室
私が運営している話し方教室の有志生徒さん10名とともに、愛知県大府市の福祉施設で朗読ボランティアを行いました。あがり症克服のトレーニングとして始めたボランティア活動は、12年目を迎えました。
午前10時に、おおぶ文化交流の杜のスタジオに集合して、2時間程総合リハーサル。
その後、皆でイタリアンレストランでランチをして、ボランティア会場「長草デイサービスセンター」さんへ出発。
意見を言いながら一緒に作り上げていく作業がとても大切です。保育園園長や保育士、福祉施設施設長、元教師などがメンバーなので、意見も的確。頼もしい生徒さん達です。チームワークバッチリです。
朗読ボランティアでは、絵本の朗読、紙芝居、歌と合奏、マジックを披露しました。リハーサルを行っているので、出演者は皆余裕が生まれ、堂々と気分よく演じていました。
利用者の方々も、興味深く食い入るように見て下さり、歌と合奏の時にはスズやカスタネットをたたきながら一緒に口ずさんで下さいました。
終了後、施設の方に「握手して頂けませんか?」とリクエストを頂き、出演者全員が利用者の方一人一人と目を合わせて、声を掛け、握手をしました。「良かったよ」「また来てね」と反対に利用者の方から声を掛けて頂き、励みになりました。モチベーションアップ。一方的に演じるだけでなく、利用者の方とふれ合うことも大切だと痛感しました。
温かく幸せな時間を過ごしました。ボランティア、大成功!!
次回のボランティアは、8月に行います。当教室で学んでいる方でしたら、どなたでも出演できます。ご一緒にいかがですか?
カテゴリ:話し方教室
愛知県労働協会さん主催のセミナーが名古屋市で行われ、アンガーマネジメント&アサーティブを3回にわたってお伝えしました。題して、「怒り上手になる方法」。
1回目は、怒りの感情と上手につき合えるようになる「アンガーマネジメント」を、
2回目は、怒りの感情と自分の要求を相手のことも尊重しながら伝える「アサーティブ」を、
3回目は、ご自分の怒りの事例を使って、伝えたいことを相手にアサーティブに伝えるロールプレイングを行い、最後は、全員で笑いヨガをして、笑顔で終了。
石倉が講師だから、きっと笑いヨガを行うだろうと予測してお越しになった受講生の方もいらっしゃいました。また、昨年コミュニケーションの研修をさせて頂いた福祉施設の理事長も参加して下さり、嬉しい再会もありました。
受講生の皆さんの「アンガーマネジメントとアサーティブ」についての関心が高く、セミナー終了後には多くの質問を受けました。その中から、1つアサーティブに関する質問内容をご紹介します。
「直接言いたいことを伝えるのは勇気がいるので、アサーティブに伝えたいことを手紙に書いて渡す方法はどうですか?」この質問はよく受けます。
自分の本当の気持ちや要求を伝えるところまでは良い方法だと思います。しかし、相手がどのようなタイミングで手紙を見て、どのように感じるかは返事をもらうまで分かりません。返事がなければどうでしょうか?「伝えて良かったかな?」と不安になりませんか?
アサーティブは、フェイス・トゥー・フェイスが理想です。目と目を合わせて、相手と向き合い、肉声で気持ちを伝える。相手の表情が見えるから、相手の話も聴けるから、分かり合えるのではないかと思います。
時には上手くいかず、話が平行線になることもあるかもしれませんが、向き合って話した言葉は、相手の心に残ります。後でじっくり考えるきっかけになります。相手と向き合う勇気が、誠実に率直に伝える勇気が、相手に伝わるご褒美になると思っています。その勇気が、人間関係をよりよくするスイッチとなります。
偉そうなことを言っておりますが、私自身アサーティブに伝えられないこともあります。特に家族に対してです。
これではいけないと、先日は、自分の気持ちを率直に伝えることで頑張ってみました。
普段何もしない夫が私の分までパスタを作ってくれたのです。結婚して23年で、初めてのことです。「あー珍しい。どういう風の吹き回し?」と言わずに、「わーうれしい!!ありがとう!幸せだわ!」と伝えました。強面の夫ですが、笑顔になりましたよ。出来るところから、アサーティブに伝えてみましょう!
カテゴリ:アンガーマネジメント
愛知県大府市森岡町5丁目65番地
※大府以外にも、名古屋駅前講座がございます。
あがり症克服・スピーチ・ボイストレーニング等、コミュニケーション教室・各講座、 個人レッスンは愛知県名古屋市の有規話し方教室にお任せ下さい。
セミナー、各種司会も受付中です。