今年は、新型コロナウィルス感染防止のため、毎年有志生徒と行っている高齢者福祉施設への慰問活動が叶わず、ビデオ出演にしました。紙芝居は、毎年必ず行っている出し物です。今回は、雲母書房出版、ときわひとみさん監修、折原由美子さん脚本・絵「どんと来い!三途の川」を選びました。
動画に撮るため、著作権処理を行わなければなりません。出版会社が廃業されたため、山形県にお住いの作者折原由美子さんに直接お電話で交渉し、了解を得ました。折原さんからは、「どんどんやって下さい!!」と応援して頂きました。
この作品は、タイトルにドキッとしますが、伴侶を亡くされた高齢者の方をユーモアで包んで応援する楽しい作品です。婆さまが、口寄せ巫女の力を借りて、先にあの世へ旅立った爺さまと会話するシーンが登場したり、後添えをもらわない約束を破って、爺さまがちゃっかりあの世で若いおなごと結婚していたりと、奇想天外なストーリーで展開していきます。とにかく、笑えます。
原作は、折原さんの手づくりで60㎝×40㎝の大きな紙芝居だそうです。折原さんがデイサービスで最初に演じた時は、題名を見た利用者のお年寄りから「やんだ」「うわぁ観だぐねぇ」と言われてショックを受けたそうです。しかし、その後、馴染みのある生粋の山形弁で織りなす内容を観て、爆笑に次ぐ爆笑で、大受けしたそうです。
この紙芝居は高齢者のための応援紙芝居です。折原さんから「どんどんやって下さい」とお墨付きを頂いたので、今回のビデオ出演だけでなく、これから色々な施設で演じてこの作品を紹介していきます。今度は、名古屋弁でやってみようかしら。私も、あと5年で高齢者。どんと来い!三途の川!!
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