私が一番長く続けているボランティアが、「音訳ボランティア」です。24年になります。
大府市「広報」の特派員を務めていた頃に、「サークルしずく」という音訳ボランティア団体を取材したご縁で、そのままメンバーになったのが、2001年のこと。
「サークルしずく」は、視覚に障がいのある方へ、大府市の「広報」を音訳し、CDを制作・発送しています。私は、「広報」ではなく、「声の週刊誌」の担当となり、新聞記事や本を朗読してCD制作をしています。
発足当初から活動している皆さんは、なんとキャリア40年~50年の大ベテランです。そのうち数名が引退されるとのことで、昨日、メンバー15名がボランティアルーム「はあとぷらざ」に集まり、お別れ会を開催しました。
引退される方々は、80代後半の皆さんです。録音スタジオがあるボランティアルームへ足を運ぶことが難しくなったそうです。
40年以上ひとつのことを続けてきた継続力と、その思いの強さは、本当に素晴らしく、頭が下がります。「長い間、本当にお疲れ様でした。」
私は、来年、音訳ボランティア25年目を迎えます。ライフワークとして、50年目指して続けていきたいと強く思っています。
ただ、課題も山積みです。現在、活動メンバーの高齢化が進み、将来的な存続も危ぶまれます。また、個人情報保護法の壁もあり、音訳CDを聴いてくださる視覚障がい者の方を探すのも難しくなっています。
昨日確認したのですが、文章が読みづらくなった高齢者の方にもCDをお送りしても良いとのことです。
大府市在住の高齢者の方には、大府市「広報」の音訳CDを、また、市外、県外の高齢者の方には、新聞記事や本を朗読した「声の週刊誌」のCDを郵送させていただきます。無料です。
ご希望の方はご連絡ください!
≪お問合せ先≫
石倉有規 ☎0562-46-5347
mermaid@wf7.so-net.ne.jp
カテゴリ:ブログ
愛知県大府市森岡町5丁目65番地
※大府以外にも、名古屋駅前講座がございます。
あがり症克服・スピーチ・ボイストレーニング等、コミュニケーション教室・各講座、 個人レッスンは愛知県名古屋市の有規話し方教室にお任せ下さい。
セミナー、各種司会も受付中です。