先日、当教室に、社内プレゼンをうまくしたいと、ある生徒さんがお越しになりました。
チェックのため、自己紹介をして頂きました。その後、人前で話す時の声の出し方をレクチャーし、声のトーンを高めに設定して、もう一度同じ話をして頂きました。すると、1回目よりも明るくイキイキとした自己紹介になりました。声の出し方や声のトーンの大切さを実感した瞬間でした。
内容が同じでも、声の出し方と声のトーン次第で、随分印象が変わります。声は、伝えるための大切な道具です。伝えたいことが、聞き手の心に確実に届くように、磨いて、上手に使いこなしたいですね。
では、レクチャーです。
人前で声を出す時は、ボールを部屋の一番奥へ弧を描きながら投げるイメージで、声を声帯から鼻の奥、額を通って、部屋の奥に向かって出すことをお勧めします。張りのある通る声が出ます。もちろん、腹式呼吸による声出しが基本です。
また、人前で話す時の第一声は、音階の「ソ」の音をお勧めします。「ソ」のトーンでテンポよく話し始めると、元気で明るい印象をあたえることができます。その後、安定感のある「ミ」にトーンを変え、最後にまた「ソ」のトーンで終わると、イキイキとした話し方になります。一度、お試し下さい。
カテゴリ:話し方教室
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