先日、生徒さんが「言わなければいけないことを忘れてしまった」と落ち込んだ様子で教室に来られました。
「あの時どうしてメモを持って前に立たなかったのだろう」「恥ずかしい」「皆に馬鹿にされるのでは」そんな思いが頭の中をぐるぐる回り、自分を責め続けていました。
人前であいさつをする機会が増えると、誰でも一度や二度は似た経験をします。
普段スラスラ話せる人も、実は陰でしっかり準備をしていて、何度も練習しているから立派にできるのです。
私は45年以上人前で話す仕事をしてきましたが、失敗の数なら誰にも負けません。
舌を噛む、漢字を読み間違える、シドロモドロになる、マイクが故障して500名の前で生声で話したこともあります。司会中に舞台から落ちたこともありました。恥ずかしさで寝込んだ日もあります。
けれど今振り返ると、あの数々の失敗があったからこそ、
「どう準備すればいいか」「万が一の時どう対処するか」「やってしまった後どう立て直すか」そのすべてを学ぶことができました。
まさに「失敗は成功の元」です。
落ち込んでいた生徒さんには、こうお伝えしました。
「今は、『あーすれば良かった』という後悔ばかりかもしれませんが、この経験は決して無駄ではなく、未来につながる糧になります。いつか笑って話せる時が来ます。肩を落とさず、凛としていて下さい。」
私は長年、「どんなことがあっても卑屈にならず、凛として生きる」と決めて人前に立ってきました。この信念に何度も救われてきました。
あがり症の方と向き合っていると、たった一度のネガティブな経験が心を支配し、急に話せなくなる方もいます。話すことは、メンタルの影響を大きく受けます。
だから、私は、自己肯定感を育てるトレーニングと話す技術のトレーニング、この両方を個別講座やオーダーメイドレッスンで行っています。あがってしまった時の対応法、人前に立つ時の心構えも、実践的にお伝えしています。
「失敗は、未来の自分を強くする! 」
昨年の暮れ、レッスンルームのカーテンを替えようと脚立に乗っていた時、脚立が倒れ、幸福の木の上に落ちてしまいました。
私は軽傷で済みましたが、幸福の木は半分からポッキリ折れてしまいました。
ところが3ヶ月後、折れた幹から次々と新しい葉が出て、今は力強く成長しています。その姿に、私自身とても励まされています。
植物も人も、立ち直る力=レジリエンスを持っています。
そして、自己肯定感を高めることで、このレジリエンス力は確実に育ちます。

自己肯定感と話す力を高める「あがり症克服個別講座」が、4月1日にスタートしました。
失敗を恐れず、未来の自分を信じて話せるようになるための個別講座です。
あがり症で悩んでいる方、話すことに自信をつけたい方に寄り添いながら進めていきます。
▶ 講座の詳細はこちら(HP専用ページへ)
あがり症克服個別講座「自己肯定感と話す力を育む」2026年4/1開講
オンライン無料個別相談会も実施中!
※予約制
(課題の確認&レッスンのご提案&質疑応答:50分・プチレッスン:10分)
・講師の自己紹介
・参加者の方の課題確認
・レッスン・講座のご提案
・質疑応答&話すことのお悩み相談
・プチレッスン(腹式呼吸)
★上記の日程が合わない方は、別日に相談会を設定します。
お気軽にご相談下さい。



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