「丹田呼吸法」「パワハラ」「アサーティブ」「SDGs」最近色々な勉強会に参加していますが、勉強会で行う自己紹介や雑談の中で、睡眠障害を訴える人が多いことにびっくりしています。
私も、以前は責任ある仕事の前夜に眠れない程度でしたが、コロナ禍で毎日夜中に3度は起きてしまい、寝たような寝ていないような日が続いていました。私が主宰する話し方教室でも同じような生徒さんが何人かいたため、改善のヒントにするため、現在丹田呼吸法セラピスト1級を取得中です。
朝、夜、すき間時間に3分~5分ほど丹田呼吸法を行っています。丹田は、東洋医学のツボの名前で、おへそからこぶし1つ分下に位置します。この丹田を意識して下腹をへこませたり、膨らませたりしながら呼吸を行います。
朝は、カーテンを開けて、朝日を浴びながら5秒鼻から息を吸い、その後10秒口からゆっくり息を吐きます。これを10セット行っています。目を閉じて行うのがコツです。
脳波がα波になり、脳がリラックスして、集中力が高まります。脳幹の近くにあるセロトニン神経が活性化し、しあわせホルモン「セロトニン」が分泌。ポジティブな気持ちがわいてきて、「今日も一日頑張ろう」とスイッチが入ります。セロトニンは、睡眠ホルモン「メラトニン」をつくる材料になるので、セロトニンの分泌は質のいい睡眠に欠かせません。
夜は、サーキュエッセンスというアロマの香りを嗅ぎながら丹田呼吸法をしています。
まだ、はじめて2週間ですが、夜中に起きる回数が減ってきました。「寝むれた」という実感があり、頭もスッキリしています。35度台だった基礎体温も、36度台になりました。しばらく続けて、効果を見守りたいと思います。