最近、企業研修として個別レッスンをする機会が増えています。分かりやすく説明する必要のある職場の方々に、「どうすれば短時間で伝わる説明ができるのか」というコツをお伝えしています。
レッスンではまず、次の3つを明確にしていただきます。
1)説明の目的は何か?
2)誰に伝えたいのか?
3)何を伝えたいのか?
この3つを明確にするだけで、説明の土台が整います。
そのうえで、5W3Hで必要な情報を整理し、分かりやすく説明する“型” を紹介しています。
ところが、先日のレッスンで生徒さんからこんな声がありました。「型は分かるけれど、すぐに報告しなきゃいけない場面では使えない。」
すぐに報告する時は、脳が忙しくなり、あせってしまいますね。 でも、もしかすると、「準備=時間が必要」と思い込んでいませんか?
実は、時間がなくても1分で準備はできるのです。 私は、司会の仕事を長年してきましたが、急な対応は日常茶飯事でした。
・急にインタビューする⇒え?何を訊くの?
・急に5〜10分の話でつなぐ⇒え?何を話すの?
・取材した内容をすぐに伝える⇒構成は?情報の取捨選択はどうする?
「ちょっと話をまとめますから、待っていただけますか」とは言えない世界です。 私は、ずっと「この急な対応」と向き合ってきました。
実際には、時間がなくても準備はできるのですよ。 そして、その方法は、誰でも身につけられます。
職場でたとえると、 指示された業務を終えて、すぐに報告しなければならない場面です。 ここでは、「1分だけ準備する技術」が役立ちます。
やることは3つだけ。
① 5W3Hでキーワードを書き出す
必要な要素だけを短くメモします。
② 説明の型に合わせて番号を振る
報告の型は、どちらでも構いません。
業務報告のような“急ぎの場面”では、
このような シンプルな3ステップの型 が最も使いやすく、その場で整える技術として実践的です。
キーワードに番号をつけるだけで、話す順番が決まります。
③ 番号の順に話す
これで、説明が完成します。
頭の中が整理されているので、落ち着いて、分かりやすく伝えられます。
これは、どんな職種でも使える技術です。
「準備する時間がない」そう感じる場面は誰にでもあります。
でも、「準備は時間ではなく、技術」です。
要点を確認し、5W3Hでキーワードを書き、説明の型に番号をつける。
この3つだけで、あなたの説明は驚くほど伝わりやすくなります!
是非、お試しください。


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