有規話し方教室|愛知・大府|スピーチ・コミュニケーション・プレゼン研修

愛知県大府市を中心にコミュニケーション及びスピーチ能力を高めるための教室です。

有規話し方教室
        のブログ
お問い合わせ・お申込み

電話 0562-46-5347 受付時間:10:00~20:00

BLOG 有規話し方ブログ 講師の石倉有規が日々感じたことなどを綴ります。

「話し方」のレッスンでは、声や表現のスキルだけでなく、
生徒さんの心の状態に寄り添う場面も多くあります。

そのため、私は心理学の本を読みながら学びを深めています。
今読んでいるのが、自分を思いやる「セルフコンパッション」の本です。

読み進めるうちに、10年以上前の生徒さんとの出来事がふとよみがえりました。

当時、資格試験の面接練習をしていた生徒さんがいました。
本番を間近に控えたレッスンの日、突然その生徒さんが涙をこらえきれなくなり、
レッスンが止まってしまったことがありました。

私はどうしていいか分からず、慰めの言葉をかけ続けましたが、
言えば言うほど涙があふれていきました。

「泣かせてしまったのでは」
「ひどいことを言ったのでは」
「もっとできることがあったのでは」
私には、長い間、そんな思いが心のどこかにずっと残っていました。

生徒さんは、「自分でも、なぜ泣いてしまうのか分からないんです」と言っていました。

今回セルフコンパッションの本を読み進める中で、初めてその時の“涙の正体”が分かったのです。

セルフコンパッションでは、 私たちの心の中には“内なる批判者”がいると言われています。
「また失敗した!」
「資格試験はもうすぐ。またダメだったらどうするの!」
「しっかりしなきゃダメじゃないの!!」
「怠けている!」
自分に向けた言葉が強く厳しくなると、心はその攻撃に耐えられなくなります。

その時に出てくるのが「涙」です。
涙は弱さではなく、「これ以上自分を責めないで」”という心の防御反応だったのです。

心理学を学び始めた頃に、ある先生に相談したところ、
「そういう時は何も言わず、そばにいてあげるだけでいいのよ」と言われました。

でも当時の私は、何もしないことがなぜいいのか理由がわからず、理解できませんでした。

今回、自分を思いやる「セルフコンパッション」の本を読みながらようやく腑に落ちました。

涙が止まらない状態の人は、 もう言葉を受け取る余裕がありません。
慰めも励ましも、処理できないのです。

だからこそ、 ただ静かにそばにいることが、最大のサポートになる。
ようやく、その意味が理解できました。

泣いてしまう人は、「自分がなぜ泣いてしまうのか」その理由を知りたいと思っています。

そして、指導する側も、「泣かせてしまったのでは」と自分を責めてしまうことがあります。

涙の背景にある「自分の内なる批判者の存在」を知るだけで、お互いが少し楽になるのではないでしょうか?

これは、セルフコンパッションを学び始めた私の第一歩の気づきです。

「セルフコンパッション」での学びは、
あがり症克服個別講座「自己肯定感と話す力」に活かしていきます。

4月にスタートした本講座は、どんどん進化しています!

あがり症克服個別講座「自己肯定感と話す力を育む」 

カテゴリ:ブログ

ページトップ
講演・研修
話し方教室
よくある質問
フリーアナウンサー 石倉有規 プロフィール
BLOG 有規話し方教室ブログ
有規話し方教室 Yuki Speaking Lesson

愛知県大府市森岡町5丁目65番地

あがり症克服・スピーチ・ボイストレーニング等、コミュニケーション教室・各講座、 個人レッスンは愛知県名古屋市の有規話し方教室にお任せ下さい。
セミナー、各種司会も受付中です。

お問い合わせ
スマホ用お問い合わせ