話し方(説明)の型には、SDS法・PREP法・CRF法など、よく知られたものがいくつかあります。
どれも有効ですが、レッスンをしていて感じるのは、「実務で一番使いやすいのは、もっとシンプルな型」の方が良いということです。
それが、「結論 → 理由 → 補足(メリット・前向きなひと言)」の型。
ビジネスの現場では、説明は手短にしたい、要点だけ伝えたい、でも事務的に聞こえるのは避けたいという場面が多くあります。
この「結論 → 理由 → 補足(メリット・前向きなひと言)」の型は、「短く・分かりやすく・前向きに」を同時に満たすため、報告・相談・提案のどれにも使えます。
例えば、新人の電話応対を改善したいと、上司に提案する場合です。
結論:「電話応対用のメモシートを常備したいと考えています。 」
理由:「新人が電話を受けた際、聞き漏れが発生しやすく、応対に時間がかかっているためです。」
補足(メリット):「聞く項目をあらかじめ印刷しておけば、誰でも同じ基準でメモができ、電話応対の質が安定すると思います。」
最後の補足に、メリットや前向きな姿勢を示すことで、提案した相手が「実行しやすい提案だ」と判断しやすくなります。
改善案や提案は、内容が正しくても、伝え方次第で印象が変わります。 この型は、相手に配慮しながらも、必要なことをしっかり伝えるための土台になります。
話し方は、技術です。 日々の「報告」や「相談」で使いこなしていくことで、自然と自分の言葉として定着していきます。
明日の仕事から、「結論 → 理由 → 補足(メリット・前向きなひと言)」の型を、是非、試してみてくださいね。
カテゴリ:ブログ


愛知県大府市森岡町5丁目65番地
あがり症克服・スピーチ・ボイストレーニング等、コミュニケーション教室・各講座、 個人レッスンは愛知県名古屋市の有規話し方教室にお任せ下さい。
セミナー、各種司会も受付中です。