2016年度「キラッ!とひかる話し方講座Ⅲ」がスタートしました。新しい生徒さんが来て下さり、新鮮な気分です。
皆さん、すぐに腹式呼吸をマスターされ、覚えが早いです。3分間スピーチでは、自己紹介がてら夢を語って頂きました。今年は、就職・転職活動中の方が多く、目の前の現実的な夢を語っておいででした。皆さん、しっかりとした考えをお持ちです。これからの成長を楽しみに、サポートしていきます。
生徒さんの中には、4月で卒業する方もいました。卒業する生徒さんに講座の感想を述べて頂いたところ、「1回目から、私が学ぶところはここだと思いました。6回受け、話す上で本当に大切なことが習得出来た」と言って下さいました。嬉しかった!
当教室では、滑らかにきれいに話すことよりも、言いたいことを明確にした上で、自分の言葉で聞き手の心に届くように具体的に話すことを重視しています。話し手が気にしがちな「舌を噛むこと」「詰まること」は、OKと言っています。
本講座は、「下準備した話」「アドリブの話」両方を訓練します。人前に慣れるため、何度でも立って話せるのが特徴です。「自分の思いを伝えることって気持ちがいい」「的確に伝わると気分がいい」と感じて頂けるように進めていきます。
次回は、5月15日(日)9:30~11:30に、名古屋伏見でスピーチ講座を行います。テーマは、「絵の説明をわかりやすくしよう!」です。いつからでも始められます。興味のある方は、是非、お越し下さい!!
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「はじめてのアサーティブトレーニング講座」の第2回目を、名古屋栄で行いました。今回のテーマは、「頼む」。私自身も頼むことが苦手で、お伝えしながら受講生の皆さんとともに学ばせて頂きました。
講義、ワーク、頼むロールプレイングを4時間行いましたが、あっという間でした。受講生の皆さんは、職場や学校生活ですぐに活かしたいと積極的に取り組んで下さいました。特にロールプレイグでは、様々な物の見方で意見を率直に言って下さり、気づくことが多くありました。受講生の方々に恵まれ、充実した1日になりました。感謝申し上げます。
気づいた「頼む時」のポイントです。
①頼むことは、相手を信頼しているからできること。信頼を表す言葉を添える。
②頼む相手とは、人として対等な存在であると意識する。
③何を望んでいるのかを明確にする
④頼む事柄だけでなく、現状と気持ち「困っている」「心配」等も言葉にして伝える。
⑤「できるかもしれない」と相手が思えるように具体的に頼む。
⑥仕事で頼む時は、フォローすることを伝える
⑦まわりくどく言わず、簡潔に話す
⑧相手の都合や考えも聞く
⑨「NO」と言われた時の譲歩策を考えておく
⑩伝える時の姿勢・目線・表情・立ち(座る)位置・距離感も考える。
以上です。参考にして下さい。
次回のアサーティブトレーニング講座は、6月5日(日)13時から17時に、名古屋栄CHUTOホールで行います。テーマは、「ほめる・ほめ言葉を受け取る」です。興味のある方は、是非、お越し下さい。
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某旅行会社の「プレゼンテーションスキル発表会」に司会者として立ち合いました。全国の支店長や旅館、ホテル、ドライブイン、観光協会の代表者などお偉方が300名近く集う中、8名の営業担当者が企業の慰安旅行プランについてプレゼンしました。発表者の皆さんは、堂々としていて、立派でした。演台がありましたが、あえて演台の横に立ち全身を見せた上で、原稿をまったく見ないで発表した人も数人いました。
プレゼンを指導した研修会社の男性講師が言っていましたが、発表者は2ヶ月前から準備し、前日もリハーサルを行い、直前まで手直した上での発表だったそうです。プレゼンを成功させるために大切なことは、「下準備」だと改めて感じました。納得いく下準備は、自信になります。私も、普段生徒さんにお伝えしていることです。
もう1つ、プレゼンを成功させるために大切なことだと確信したのは、自信に裏打ちされた話し振りです。企画やスライドの準備には力を注ぐけれど、立って本番と同じように話す練習をする人は少ないです。今回のスキル発表会で引きつけられた発表者は、話し振りも上手でした。特に、旅行プランを心弾む笑顔で楽しそうに話していた女性のプレゼンは印象的でした。そのプランで旅行すると、きっと楽しいのだろうなとイメージが膨らんで心が動きました。話す練習を何度も何度もしたからこそ出来ることです。
プレゼンを控えている方は、話す内容についての下準備に加え、話す練習も納得いくまでしてみて下さい。本番では、心に余裕をもって笑顔で話せますよ。頑張って!!
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私が運営している話し方教室の有志生徒さん10名とともに、愛知県大府市の福祉施設で朗読ボランティアを行いました。あがり症克服のトレーニングとして始めたボランティア活動は、12年目を迎えました。
午前10時に、おおぶ文化交流の杜のスタジオに集合して、2時間程総合リハーサル。
その後、皆でイタリアンレストランでランチをして、ボランティア会場「長草デイサービスセンター」さんへ出発。
意見を言いながら一緒に作り上げていく作業がとても大切です。保育園園長や保育士、福祉施設施設長、元教師などがメンバーなので、意見も的確。頼もしい生徒さん達です。チームワークバッチリです。
朗読ボランティアでは、絵本の朗読、紙芝居、歌と合奏、マジックを披露しました。リハーサルを行っているので、出演者は皆余裕が生まれ、堂々と気分よく演じていました。
利用者の方々も、興味深く食い入るように見て下さり、歌と合奏の時にはスズやカスタネットをたたきながら一緒に口ずさんで下さいました。
終了後、施設の方に「握手して頂けませんか?」とリクエストを頂き、出演者全員が利用者の方一人一人と目を合わせて、声を掛け、握手をしました。「良かったよ」「また来てね」と反対に利用者の方から声を掛けて頂き、励みになりました。モチベーションアップ。一方的に演じるだけでなく、利用者の方とふれ合うことも大切だと痛感しました。
温かく幸せな時間を過ごしました。ボランティア、大成功!!
次回のボランティアは、8月に行います。当教室で学んでいる方でしたら、どなたでも出演できます。ご一緒にいかがですか?
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名古屋伏見で開催している平成27年度のスピーチ講座「キラッ!とひかる話し方Ⅱ」は、10回目を迎えました。1月のテーマは「アドリブ力を磨く」。
まずはウォーミングアップとして、褒め合いゲームからスタートしました。一人の受講生を、他の受講生が次々に様々な言葉で褒めていくゲームです。「努力家ですね。」「笑顔が優しい」「いつも一所懸命に話を聴いてフィードバックしてくれるので、感謝しています」「話のまとめ方が上手」など、褒める言葉が具体的で、さすが話し方を勉強している受講生の皆さんです。予想以上の評価を得て、皆、モチベーションがアップ。全員満面の笑顔になりました。
続いて、話す力やコメント力を養う訓練をしました。一人ずつ前に立ち、「今年の抱負」について、未来(今年の目標)・過去・現在の順番に語ってもらい、分かりやすく話す練習をしました。その後、他の人の抱負を聴いた感想やコメントを30秒にまとめて、前に立って話す練習をしました。
抱負についてのスピーチでは、話を組み立てる力が磨かれ、コメント練習では、聴く力と言いたいことを簡潔に一言で言い表す力が磨かれたと思います。確実に力をつけている受講生の皆さんです。同じ話を聴いても、聴き手によって着目する箇所が異なり、とらえ方の違い、人の感性の違いが感じられて面白かったです。本日は、お一人5回以上立って話して頂けたので、人前で話すことに慣れたのではないでしょうか?
今年度の本講座も、あと2回です。次回は、2月21日(日)9:30~11:30に、「即題スピーチ」をテーマに講座を開催します。2月から、1回のみのご参加も可能になります。「興味があるから1回受けてみよう!」という方大歓迎です。顔の体操、腹式呼吸、ボイストレーニング、時に楽しいゲームを入れながらスピーチの訓練をします。様々な角度から受講生の個性を引き出しますので、楽しい講座ですよ。講師の私自身、毎回楽しみにしています。
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名古屋伏見で行っている「キラッ!とひかる話し方講座Ⅱ」の4回目を開催しました。今回は、私が用意した話材を使ってスピーチ原稿を作って頂く課題で進めました。受講生の方の準備時間を短縮できるように工夫しました。話すことは、事前に取り組んだ分だけ自分にいい結果で返ってきます。講師としても、実り多い講座になりました。
長く人前で話す仕事をしていると、準備段階で当たり前に行っていることが多々あります。その中から、大切な何を受講生の方に伝えたら役立つのか不明確なまま講座をスタートすることが多いです。実際に課題をこなして頂き、スピーチの発表を聴いていく中で、お伝えすべきことがはっきりとしていきます。
本日は、誰に向かって話すのか、話す対象を明確にしてからスピーチ内容を決めることがいかに大切であるかが浮き彫りになりました。話す対象の設定を、職場の仲間、部活動の顧問や監督、主婦等と明確に設定し直して頂いたところ、伝えたいこともはっきりして、ぐっとスピーチ内容が良くなりました。お教えする仕事ながら、多くの気づきと学びを頂いております。前向きで誠実、優秀な生徒さんに感謝です。
講師として嬉しかったのは、男性陣が最後まで残って人前で話すことについてディスカッションし、誘い合ってランチに行ってくれたことでした。責任ある立場になり、悩みが共感できる仲間は貴重な存在です。講座が、仲間作りのお手伝いになれば、幸いです。
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あいさつやプレゼンが成功したという報告メールが、続々と届いています。ある人は、普段文句とダメ出しの多い上司から、朝礼挨拶で絶賛されたそうです。また、ある人は、担当者の代打として1日でプレゼンの準備をし、可能性の低かった交渉事をまとめたという大きな成果を報告してくれました。
皆、最初は自分に自信が持てずモジモジしていた方々です。でも、今は違います。聴き手の分析と話し効果を考え、作戦を練って下準備ができるようになりました。びっくりするのは、性格や考え方がポジティブ思考になり、表情やファッションが変わったことです。笑顔が増え、おしゃれさんになりました。仕事の評価も、うなぎのぼりです。本当に、良かった!!
あなたのいいところを見つけて、伸ばすのが私の役目です。いいところを見つけるのは、私の特技です。私は、幼稚園から小学2年生までいじめられっ子でした。弱い人の心が分かる存在だと思っています。話すことでお悩みの方の力になれると思いますよ。一人で悩まず、是非、相談して下さいね!!
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毎月第3日曜日の朝に、名古屋伏見で開催している「 キラッ!とひかる話し方講座Ⅱ」も、3回目を迎えました。様々な年齢の方が前向きに取り組んで下さっています。6月講座では、要約練習を行いました。講師が読み上げた1分強の原稿を聴いて、30秒ほどの内容に要約するのが課題でした。一人2回ずつ挑戦して頂きました。1回目の原稿の要約では長くなりがちでしたが、2回目の原稿の要約では時間内に収める生徒さんが続出。成長を感じました。コツが分かってきたようです。話すトレーニングをしっかりこなして頂いた充実感がありました。生徒さんのこれからが、益々楽しみになってきました。
次回は、7月19日(日)に開催します。同じ話材をつかって、皆さんに3分間のスピーチ原稿を作って頂きます。同じネタでも、主題の置き方や構成で話の内容が変わってきます。どのように話材を料理して下さるのか、ワクワクしています。講師の私は、アンテナを立て、料理しがいのある話材探しに力を注ぎます!!
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最近、愛知県大府市で行っている個人レッスン専用の教室では、あがり症の生徒さんに、「サクセスログ」をつけて頂いています。
「サクセスログ」は、私が取り組んでいる「アンガーマネジメント」のテクニックの1つですが、あがり症克服にも効果的なテクニックです。どんな些細なことでもいいので、出来たことやうまくいったことを書き出し、自分の中の重要度を1~10で点数化するというものです。
昨日は、人との会話時にあがってしまう女性生徒さんがお越しになりました。相手の顔色を見て、優しそうに思える人の時には平常心で会話が出来るけれど、怖そうな人や不機嫌そうに見える人の時には、あがってしまい胸がドキドキし、舌を噛んだり言葉が出てこなかったりしてうまく会話が出来ないとお悩みでした。
そこで、「サクセスログ」の登場です。最近うまくいったことを10個書き、重要度の点数をつけて頂きました。すると、仕事でうまくいったり、人間関係でうまくいったことばかりが書かれ、重要度10点が3つ、9点や8点が5つもありました。自分にとって重要度の高いことが全部出来ていたのです。仕事のデキル格好いい女性ということがわかりました。人は、自分の不足している部分につい目がいってしまうものです。生徒さんは、出来ていることが思いのほか沢山あることに気づき、少し自信を回復されたようでした。
また、サクセスログから、「意外と楽しい人」と言われていることがわかり、私の引き出すところが明確になりました。一緒に笑いヨガやボイストレーニングをして、自己開示力を高めました。女性生徒さんには、3時間の1日コースで学んで頂きましたが、帰りの際には気持ちが軽くなったようで、足どりも軽やかに帰って行かれました。
皆さんも、自信がもてるようになるテクニック「サクセスログ」をつけてみませんか?
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平成27年度「キラッ!とひかる話し方講座Ⅱ」が、名古屋伏見のパティオ伏見会議室でスタートしました。生徒さんは、継続された方、新規の方合わせて10名様です。偶然ですが、看護師の方が3名いらっしゃいました。
まずは、立食パーティ形式で全員の方と会話をして頂きました。入れ替わりながら立って会話をするというものです。以前、私が受講した講座でいいなと思ったので、マネをしてみました。あっという間に全員が打ち解けて、大正解でした。和やかないい雰囲気になりました。
腹式呼吸とボイストレーニングの後、3分間スピーチとして自己紹介をして頂きました。目標を立てて頂き、目標を達成するためには、何が必要で、どこを磨けばいいのかを自分なりに考えて頂き、名前の印象づけもしながら発表して頂きました。
今年度は、話し慣れている生徒さんが多く、3分を超えてしまう方も何人かおいででした。本題に入るまでが長く、言いたいことが話せないうちに終わってしまうのは残念なことです。持ち時間の中で、何が一番言いたいのかを自分で明確にしておくことが大切だと感じました。
改善策として、最初に言いたいことを話す方法や、前置きは短くして、言いたいところを膨らませて話す方法などがあります。元々話すことが出来る皆さんですので、あとは「話すところ」と「そぎ落とすところ」の取捨選択が出来るようになればと思います。
味わい深い方々ばかりなので、スピーチを聴かせて頂くことが楽しみです!!
カテゴリ:話し方教室
愛知県大府市森岡町5丁目65番地
※大府以外にも、名古屋駅前講座がございます。
あがり症克服・スピーチ・ボイストレーニング等、コミュニケーション教室・各講座、 個人レッスンは愛知県名古屋市の有規話し方教室にお任せ下さい。
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